ある晴れた朝のこと

先天性の心疾患と内臓奇形をもつ息子のこと

繋がりのこと

明けましておめでとうございます。おかげさまで、クリスマスに無事退院しました!あたたかいお言葉たくさんありがとうございました!

ブログはずいぶん間が開いてしまいました。今日はオフ会と病児ツイオフのことです。

 

 

 

12月、付添入院の合間に、かややさんが企画してくれた病児オフ親だけ会と、りいさんが企画してくれたツイオフに参加した。

 

オフ会自体は初めてではないけど、子どもがいない会は初めて。

子どもがいる時とは会話の厚みが全く違って、つい三次会までしてしまった。18時開始で23時半頃まで話した。久々に大学生みたいな時間の使い方をした気がする。

子どもが入院していると、もっと人と話したい、みたいな渇望はどうしてもあるよね。孤独なんだ、子供が入院してると。付き添いだろうが通いだろうが。

そんな訳でとても楽しかった。

久々に声帯を酷使したため、声がガラガラになった笑

 

一次会は病気のこと、そこから来る悩み事(ごはん食べないよとか、手術悩んでるんだよねとか、テープ何使ってるとか)が中心で、二次会は病気いつ分かった?とか、手術怖いんだとか、親の気持ちの話が中心に来た。三次会はもはや雑談で、うちの子可愛いでしょうみたいな話が多かったように思う。

最初は「今しか出来ない話題を今のうちに話しとこう」という感じだけど、だんだん雰囲気が緩くなって、気持ちもほぐれていった印象があった。

子供がいるとどうしても、2-3時間でお開きになるし、なかなか子供の前で口に出したくないこともある。そもそも、テーブルの上のものをひっくり返したり、よじ登ったりメニュー表を初め片っ端からそこにあるものを食べたりするため(大体うちの子)常にあわあわしている。

親同士だとこんなにたくさん会話が出来るのかと新鮮でとても楽しかった。あとお酒が美味しかった。

 

 

ツイオフは、息子の生まれ月のツイオフに何回か参加したことがあったので雰囲気は何となく分かっていたものの、初めての難病児ツイオフだったので、どんな話題が出るのかわくわくしていた。

私も、残り1週間の付添入院生活をより良きものにするため付添メシの質問をしたかったし、ツイオフってなに?っていう方も多かったので、私がスレ立てして、なんでも話したり聞いたりして良いんだよ!っていうきっかけになれば良いなあなんて思ったりもしていた。(恥ずかしい)

皆様本当にありがとうございました。次の付き添い入院は万全の態勢で行けそうです。

 

 

今までお話したことの無いお母さんやお父さんと繋がることができたり、参考になる質問と回答がたくさんあったりと、Twitterの広さと深さを改めて感じた三日間だったなと。りいさんほんとにおつかれさま、ありがとう。

次は私も手伝わせてね。

 

 

Twitter上で相互さんとのんびり呟いたり、お話したり、それだけだった繋がりが広がりつつある。

オフ会だけじゃなく、同じ病院だって分かれば、ご飯食べたり、お茶したり、病棟でお話したりすることもある。

孤独だった1年前から、こんなに世界は広がった。

もちろん、怖い人だっているだろうから、広げるにも限度はあるけど、気を遣わせずに誰かと笑って子どもの話をできるって幸せだなって思う。

 

困ってることはある。この先への不安もある。

でも、そこを通り越して、「うちの子可愛いんだよね」という、当たり前のところに話が着地できる。

そんな、病気を持っていなかったら当たり前にしていたであろう「普通」のやり取りが、私は嬉しいなと感じる。

 

新年会も楽しみ。ふふふふふ。

今年もどうぞ宜しくお願い致します!